投稿

Brave Creatorsでbitflyerの連携画面が出なかったので対応した話。

イメージ
Braveとbitflyerが連携したらしい 連携したらしい。 ということで連携させてみよう!と思って以前登録しておいたBrave Creatorsのページを開いてみたら・・・ あれ?PayPalとしか連携できないじゃん。なんで? なんとか連携させようと思って公式のプレスリリースを見に行ってみた。 すると こちら に解説があったので読んでいくと、 日本のクリエイターの方でBAP残高が残っている方は 、2021年4月30日までにPayPalアカウントを接続していただき、2021年5月8日に支払いを受けてください。BAPはBATとの交換ができず、この期間に支払われなかったBAP残高はクリエイター向け管理画面では表示されなくなります。確実に5月8日にBAP残高の支払いを受けるためには、PayPalアカウントの連携を行う必要があります。ご不明点がある場合、 サポート(日本)にお問い合わせください 。 5月8日にBAPの最終的な支払いが完了すると、PayPalアカウントはcreators.brave.comアカウントに表示されなくなり、クリエイターの方はbitFlyerアカウントを連携して新しいBATシステムを利用することになります。 ああ、受け取ったBATがあるからダメなのか。 ということでBATをみてみる。 やはり受け取り分がありました。 色々調べてみると、自身のアカウントを削除して再登録すれば大丈夫そう? という事で思い切ってリセットしてみましょう。 ※リセットすると自身の受け取ったBATは失われてしまいます。失いたくない人はこの方法を行わないでください。 自身のBrave Creatorsのアカウントにログインする。 自身のBrave Creatorsのプロフィール欄を開く。 ページの一番下のアカウントを削除するをクリックし、アカウントを削除する。 これで無事削除されました。 そして新しくアカウントを作成してみます。 すると・・・ 無事bitflyerとの連携可能なアカウントが作成されていますね。これでbitflyerとの連携ができそうです。よかったよかった。 受け取り分がたくさんあってきちんと手元に受け入れてから連携したい!という方は上記で紹介した公式のプレスリリースに従って、4/30までにPayPalとのアカウント接続をお

Pythonでの_の話。

イメージ
意外と意識せずに使っている・・・ ということで。 この _ ってなんですかい? for _ in range ( n ) って思ったりするも深くは考えていなかったので調べてみた。 他人のコードを読むと使う人は結構使われていらっしゃるのですが、よく知らないまま使うのって気持ち悪いよね。 ループのカウンタがループ内で使用されていないことを示すために使うようで、 arr1 = [ 0 for _ in range ( 5 ) ] arr2 = [ 0 for i in range ( 5 ) ] arr1 と arr2 を比べた時に、 i よりも _ の方がループのカウンタとして使っているということが分かりやすいですよね。 他にも、 for _ in range ( 10 ) : print ( _ ) という使い方は良くないです。 なぜならば出力という形でfor文の中で使ってしまっているから。 対して、 for _ in range ( 10 ) : print ( "Hello world" ) これだとループのカウンタとして使えているので良い例かと。

Pythonで与えられた値が3の冪乗かを判定するプログラムの話。(LeetCode)

イメージ
冪乗のお話。 解答 冪乗のお話。 3の冪乗かどうかを判定するプログラムを求められました。 326. Power of Three 整数型の値、 n が引数として与えられた場合、それが3の冪乗かを判定し、冪乗ならば True 、冪乗でなければ False を返してください、っていう問題です。 なお、 n の値には以下の制約が存在します。 -2^31 <= n <= 2^31 - 1 さて、どうしましょう?ってことでメモ。 解答 とりあえず解ける解答。 class Solution : def isPowerOfThree ( self , n : int ) - > bool : if n == 0 : return False if n == 1 : return True for i in range ( 31 ) : if pow ( 3 , i ) == n : return True return False # Runtime: 240 ms, faster than 5.15% of Python3 online submissions for Power of Three. # Memory Usage: 14.4 MB, less than 13.91% of Python3 online submissions for Power of Three. pow関数 を使っています。 pow 関数は引数に (基数、冪乗) を取っています。ここでの使い方は、31乗までを範囲としているため、for文で1~31までの値を回します。 pow(3,1) == n pow(3,2) == n ............. といったように3の1乗から31乗までを調べます。 ただし、31という値を意識しすぎる余り、かなり遅くなっています。 遅い理由としては、正しくない場合、31回も回すことになっているからです。 しかし、解けるだけでいいのであればこれ

Pythonでのビット操作の話(LeetCode)

イメージ
この記事を書く理由 問題 解答 この記事を書く理由 LeetCodeでTop Interview Questions(面接のコーディング試験で聞かれやすい問題を集めたやつ)のEasy問題を解いている時にビット操作を求められたので念のため書いておきます。 問題 Number of 1 Bits 解答は ここ 。 符号なしの整数を引数として受け取り、その整数が持つ「1」ビットの数( ハミングウェイト とも呼ばれる)を返す関数を書いてください、という問題です。 Example 1: Input: n = 00000000000000000000000000001011 Output: 3 Explanation: The input binary string 00000000000000000000000000001011 has a total of three '1' bits. Example 2: Input: n = 00000000000000000000000010000000 Output: 1 Explanation: The input binary string 00000000000000000000000010000000 has a total of one '1' bit. Example 3: Input: n = 11111111111111111111111111111101 Output: 31 Explanation: The input binary string 11111111111111111111111111111101 has a total of thirty one '1' bits. Constraints: - The input must be a binary string of length `32`. 解答 # O(N) Solution class Solution : def hammingWeight ( self , n : int ) - > int : bits = 0 for i in range ( 32 ) :

SQLで連続するレコードの比較をする(LeetCode Database)

イメージ
概要 問題 解法 概要 前回 に引き続きSQLです。 問題 +---------------+---------+ | Column Name | Type | +---------------+---------+ | id | int | | recordDate | date | | temperature | int | +---------------+---------+ 今回用意されているテーブルは以上です。 以下のように、前日よりも気温が気温が高かった日のレコードの id を表示してください、という問題です。 解法 SELECT w1.Id FROM Weather w1, Weather w2 WHERE w1.Temperature > w2.Temperature AND subdate(w1.recordDate, 1) = w2.recordDate テーブルを二つ用意し、 subdate 関数を使うことで時間の差を求めます。 売り上げが前日よりも上の日とか抜き出すのに使えそうなSQLとなりました。 SQLは列の比較には強くても、行の比較は思ったより苦手ということを改めて感じました。

重複している要素をSQLで抜き出す(LeetCode Database)

イメージ
LeetCodeにDatabaseのカテゴリがある話。 問題 例 解法 LeetCodeにDatabaseのカテゴリがある話。 実はSQLの勉強にも使えるんですよね。 暇な時にEasyから潰したりしてます。 で、解くのはいいのですが、一度解いただけで解きっぱなしだとなんだかもったいない! あれ?記事として書いてパターン化しておいたら楽なんじゃない? と感じたので書いておきます。 問題 182. Duplicate Emails Person テーブルのEmail列に重複する文字列が存在するのでそれを抜き出して欲しい、という問題ですね。 例 ±—±--------+ | Id | Email | ±—±--------+ | 1 | a@b.com | | 2 | c@d.com | | 3 | a@b.com | ±—±--------+ 仮に上記のテーブルなら以下の形で返すようにクエリを設計してください。 ±--------+ | Email | ±--------+ | a@b.com | ±--------+ 注意 : Email列は全て小文字です。 解法 # Write your MySQL query statement below SELECT Email FROM Person GROUP BY Email HAVING COUNT(Email) > 1 重複というのはつまり二つ以上存在する、ということなので GROUP BY で分類します。 その後に条件( HAVING 句)として上記の重複の条件を集計関数である COUNT で数え上げを行えば無事完了です。 つまり、重複する要素だけを抜き出したいときは # Write your MySQL query statement below SELECT カラム FROM テーブル GROUP BY カラム HAVING COUNT(カラム) > 1 で一般化できるということですね。 今回はここまで。お疲れ様でした。

Brave×電通のレポートから読み解くBraveブラウザの将来性

イメージ
お堅いタイトルにしましたが・・・ お堅いタイトルにしましたが・・・ Executive Summery 翻訳 所感 Brave ‘Ad Choosers’ 翻訳 所感 Lack of Clutter Means Results 翻訳 所感 おわりに この記事の中身は Brave and dentsu international Show that Advertisers’ Messages Resonate with Ad Choosers のより詳細なWhite paper,いわゆる「白書」ですね。こちらの翻訳と個人的な所感を書いたものになっています。 ちなみに白書のタイトルは Engaging with the New ‘Ad Choosers’ です。 まずは書いてあることを訳し、その後に個人的な感想などを書く、という感じになっています。 Executive Summery 翻訳 消費者(ここではブラウザの利用者)はますます自身のネット上でのプライバシーの保護やメディアプラットフォーム上での過剰な広告への対応に関心を集めている。 同時に、サードパーティークッキーは2022年には廃止されることになっている。 広告主(=広告を打つ人)はいわゆる"監視型のメディア製品"を使わずにメディアの成果を促進する方法を求められている。 Braveブラウザは月間約2500万人のアクティブユーザーを持つ、ユーザーのプライバシーを保護することを目的として構築された初めてのプライバシーベースの広告プラットフォームである。 電通インターナショナルはBrave上での広告が他のデジタルキャンペーンに比べて広告主のブランディング指標にどのような影響を与えるかを調査した。 その結果、従来の広告モデルを用いたパブリッシャーと比べて、Braveの広告は他の類似したデジタルキャンペーンよりも優れている、ということが判明した。 デジタル広告のエコシステムからサードパーティクッキーが削除されていく中で、広告主が成功するには「Ad Choosers」を尊重して広告を結び付けていくことが重要である。 所感 サードパーティークッキーの廃止に関しては Choroniumのブログ でリリースされていましたね