英会話力の足しになれば良いと思って「Speak」を始めた話。


オンライン英会話を始めてはや数年が経ちました。


とりあえずの目標だったTOEICの800を取ったけど、英会話という領域に関しては手付かずだったためオンライン英会話を個人で登録して開始したのがおよそ5年前。

初めてオンライン英会話のレッスンを受けたのは大学生時代になるのでもう10年近く前になります。

レッスンを始めるのが怖くなるくらい喋れない状況は脱して、とりあえず25分間の日常会話ならなんとかキャッチボールをして色々会話を広げたりできるようにはなりました。

ただ、これまで対策をしてこなかったせいか、ちょっと長めの尺で技術的な概念についての説明をする、という分野については苦手意識があります。

今は日常的に使うことはありませんが、海外の人と英語で技術的な話をするという文脈になったときに結構あるんですよね、このケース。
例えば、SwiftのCombineとConcurrencyの違いって何?とかそのユースケースとサンプルコードは?とかそれぞれのメリットデメリットは?みたいな少し込み入った説明をするようになると頭の中でどのように話すかという観点とそれを英語に変換する観点、それに馴染みが無い表現を使われたりするとそれを理解したり。

自身の考えや感想を伝えるよりも多くの観点から物事を考えなければならないので、会話スピードについていけなくなったり、考えている相手に何か言われると聞き逃しちゃうみたいなエラーが発生する頻度が多くなる。

これって会話が成り立たなくなるってことだし、そもそも英語ってだけで本来説明できるものが説明できなくなってしどろもどろになるのは個人的にいけてない。

なので対策することにしました。
その対策方法ですが、個人的に英会力って頭で考えずに処理できる範囲を大きくしていくってのが強いと思っているんですよ。

例えば、自己紹介って何回も繰り返しているから今更何も考えなくても口から言葉が出るんですよ。あと、相手からの自己紹介して?という表現もいくつか言い方はあるけどまあ大体知っていると。
こうなるとほとんど考えずに対応できるので、楽ちんだし、自己紹介からちょっと枠を出たところに話が飛んでも余分なことを考えなくて良いから集中して相手の問いを聞いて回答できるので、エラーが発生しづらくなる。

この感覚はずっとあったんですが、いい感じの対策が思い浮かばなくて後回しになっていました。他にやりたいこといっぱいあったし。

そんな中、先日流し聞きをしていたYouTubeでアメリカでソフトウェアエンジニアとして働いている方がSpeakをやっているという動画が流れてきまして、「あー、これならいいかも」みたいな感じで始めました。


Rebuildを聴いていた時期があったので、@basukeさんの存在は結構前から知っていたのですが、自分とは違う世界のすごく技術レベルの高い方だと思っていたので、英語力に悩むみたいなのは無いと思っていました。アメリカで働いているソフトウェアエンジニアの人って勝手にスーパーマンみたいに見えるって偏見があるのかもしれません。

そんなわけで、前置きが長くなりましたが、頭で考えずに処理できる範囲を増やすためにSpeakを始めました。

今のところ毎日何かしらの新しいトピックの学習とレビュー(復習)を欠かさずやって15日続いています。
100日くらい続けたら良い感じにアプリのレビュー的なのを書けると思うので、乞うご期待ってことで。

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